産後の苦しい便秘にはコーラック?

産後の便秘はとても苦しいものがあります。
出産で体力が低下して身体はボロボロとなっています。

 

そんな中出産によりホルモンバランスが崩れたり授乳で水分が不足したりしてかなり強い便秘になります。

 

水分摂取を増やしたりヨーグルトを食べたりするのは当然のことですが、それだけでは便秘はなかなか改善しません。

 

苦しさのあまりつい手を取ってしまうのが、有名な市販の便秘薬であるコーラックなのです。

 

一口にコーラックといってもいくつか種類がある

産後にコーラックを飲んでいいのかはわかりません、しかし実はコーラックといっても種類がいくつもあるのです。
まずはどれを飲むかというのを決めないといけません。

 

大正製薬のホームページを見てみるとコーラックの種類として記載されているのは

  • コーラック
  • コーラックU
  • コーラックファースト
  • コーラックファイバー
  • コーラックハーブ  
  • コーラック座薬

 

とこれだけあります。
産後に飲んでいいかは、各製品毎に確認する必要があります。
「コーラック」という名前がついていても中身は違う製品のようです。

 

製品毎に含んでいる成分が違うのでそれぞれの製品の中身を見てから判断しないといけません。

 

基本的には授乳中に便秘薬はお勧めできない

 

授乳中(産後)は、ダメとかいてあったのが以下の製品です。

  • コーラックファイバー
  • コーラックハーブ  

 

やさしいシリーズとして紹介されていますが、中身はお腹を刺激するようなものが含まれているようです。

 

2つの薬剤にどのような成分が含まれているかを見てみます。

コーラックファイバーの成分

 ・プランタゴオバタ種皮 1200mg
  約80%が食物繊維からなっています。自然なというのはこれが大半を占めるからでしょう。
 ・ケツメイシ乾燥エキス 100mg
  整腸効果があります。
 ・センノシドA・B 8.14mg

コーラックハーブの成分

 ・センノシドA・B 24mg
・甘草エキス末 80mg

 

主な成分を書いていますが、センノシドという成分が授乳中はいけないのでしょう。

 

妊婦は「相談すること」にと書いてあったのが、以下の製品です。

  • コーラック
  • コーラックU
  • コーラックファースト

 

これらのコーラックに含まれる主な成分を見ていきます。

コーラック(2錠中)

ビサコジル 10mg

 

コーラックU(3錠中)

ビサコジル 15mg
ジオクチルソジウムスルホサクシネート 24mg

 

コーラックファースト(4錠中)

ビサコジル 10mg
ジオクチルソジウムスルホサクシネート 32mg

 

これらの薬の違いというのはビサコジルとジオクチルソジウムスルホサクシネートの割合ということです。
ビサコジルというのは腸を刺激する成分でコーラックが最も強くコーラックファーストがもっとも弱いということになります。

 

大正製薬のQ&Aのページには授乳中も可と記載があります。

 

最後に授乳中に関して記載のないコーラック座薬について見てみます。

 

コーラック座薬(1個中)

炭酸水素ナトリウム0.5g
無水リン酸二水素ナトリウム0.68g

 

座薬なので口から入れるのではなくお尻から薬を入れる影響がないのかもしれません。
この薬もQ&Aのページには授乳中も可と書いてあります。
それどころか妊娠中でも可と書いてあります。

 

座薬は即効性がある薬なのでどうしても我慢ができないのであれば医師に相談をしてから使ってみてもいいのかもしれません。
ただし、直腸を刺激する薬なので便秘の種類によっては効果がないかもしれません。

 

基本的には「コーラック」でなくても便秘薬はおすすめしません。
漢方薬ならいいのではという自己判断でタケダ漢方便秘薬を飲むのもやめましょう。
母乳に移行してしまう可能性があるからです。

 

極力自然に近い成分の摂取で解消するのが一番です。
よく毎朝に「ヨーグルトを食べる」というのがありますが、これで解消ではなかなか解消できません。

 

ではどうしたらいいかというとおすすめオリゴ糖を摂取することです。
なぜオリゴ糖であるかは以下のページに詳しく書いています。